マイ新選組ブームの最近買ってしまったものがある。
新選組隊士をモチーフにしたPS2ソフト「薄桜鬼」だ。
その存在は結構前から知っていた。そのキャラデザインだけは検索すると出てくるのであぁこういうのが出来たんだな、位の認識はあったわけだ。
しかし買ってみようとは思わなかった。
その理由はその昔やった同じPS2ゲームの「遙かなる時空の中で」。
現代から平安時代にとばされた主人公が八葉と呼ばれる八人と一緒に鬼に脅かされる京の町を救うと言うシナリオのゲームなのだが、このゲームがヒットしたのはそのシナリオではなく好みのイケメンといかに仲良くなるか、あるいは2股3股といったものを狙ってどこまでやれるのか・・・と言うようなものだったらしい。
コミックか何かの影響で私も購入したのだが、ロリ顔の主人公といちゃこらするなんて別に面白くも何ともない。一応8人中3人位クリアした気がするがすっかり飽きてしまい見向きもしなくなった。
「薄桜鬼」の事を知った時これはきっと「遙か・・・」の八葉を新選組隊士にしただけのものだろうと予想がついた。それで購入する気が起きなかったのだ。
しかし先月からのマイ新選組ブームの気運が私に再び目を向けさせた。幾つもシリーズが出ているらしいしそれなりにファンも多いようだ。レビューなども比較的良いものが多くそれならば「遙か・・・」の頃よりももっと楽しめるものになっているのだろう、と勝手な期待をして購入してしまった。
そして・・・凄く後悔している私が居る。こんなのなんで買っちゃったんだろう?
後悔の第一は私はゲームを買ったつもりだったのに、「薄桜鬼」はゲームじゃなかったと言うこと。10回同じ選択をすれば10回同じエンディングになるなんてそんなのゲームじゃない!
その昔すっごくつまらないと感じた「遙かなる時空の中で」はこれを思えばまだゲームだった。同じキャラと同じ選択してもミニゲームで失敗したりすれば必要なアイテムが手に入らなかったりセーブポイントでやり直すと同じ二人組がくめなくなったり・・・と取りあえずプレイする事に全く同じにはならなくなっていた。
しかし「薄桜鬼」は違う。ターニングポイントを選ぶだけ、途中で5人の隊士(土方・沖田・斎藤・藤堂・原田)の誰かのシナリオに移動してエンディングを迎える、だけ。ミニゲームもプレイヤーの力量が問われるようなイベントも何もない。
これじゃ喋る紙芝居じゃないかー!!
喋らせると時間がかかるので一度聞くと同じ台詞はひたすら早送り・・・それを繰り返すと本当にただの紙芝居になってしまう。
時間が経って改良が加えられ面白くなるのではなく退化してつまらなくなるなんて・・・昨今あまり有名ゲームが話題にならないのは実はゲーム産業が衰退してるからなのか?とゲーム事情がよくわからない素人だけに変な想像をしてしまう。
とにもかくにも無駄なものを買った、これを買わなきゃあと10冊位本が買えたのに・・・!と買って5日しか経ってないのに後悔しまくりの私である。
新選組隊士をモチーフにしたPS2ソフト「薄桜鬼」だ。
その存在は結構前から知っていた。そのキャラデザインだけは検索すると出てくるのであぁこういうのが出来たんだな、位の認識はあったわけだ。
しかし買ってみようとは思わなかった。
その理由はその昔やった同じPS2ゲームの「遙かなる時空の中で」。
現代から平安時代にとばされた主人公が八葉と呼ばれる八人と一緒に鬼に脅かされる京の町を救うと言うシナリオのゲームなのだが、このゲームがヒットしたのはそのシナリオではなく好みのイケメンといかに仲良くなるか、あるいは2股3股といったものを狙ってどこまでやれるのか・・・と言うようなものだったらしい。
コミックか何かの影響で私も購入したのだが、ロリ顔の主人公といちゃこらするなんて別に面白くも何ともない。一応8人中3人位クリアした気がするがすっかり飽きてしまい見向きもしなくなった。
「薄桜鬼」の事を知った時これはきっと「遙か・・・」の八葉を新選組隊士にしただけのものだろうと予想がついた。それで購入する気が起きなかったのだ。
しかし先月からのマイ新選組ブームの気運が私に再び目を向けさせた。幾つもシリーズが出ているらしいしそれなりにファンも多いようだ。レビューなども比較的良いものが多くそれならば「遙か・・・」の頃よりももっと楽しめるものになっているのだろう、と勝手な期待をして購入してしまった。
そして・・・凄く後悔している私が居る。こんなのなんで買っちゃったんだろう?
後悔の第一は私はゲームを買ったつもりだったのに、「薄桜鬼」はゲームじゃなかったと言うこと。10回同じ選択をすれば10回同じエンディングになるなんてそんなのゲームじゃない!
その昔すっごくつまらないと感じた「遙かなる時空の中で」はこれを思えばまだゲームだった。同じキャラと同じ選択してもミニゲームで失敗したりすれば必要なアイテムが手に入らなかったりセーブポイントでやり直すと同じ二人組がくめなくなったり・・・と取りあえずプレイする事に全く同じにはならなくなっていた。
しかし「薄桜鬼」は違う。ターニングポイントを選ぶだけ、途中で5人の隊士(土方・沖田・斎藤・藤堂・原田)の誰かのシナリオに移動してエンディングを迎える、だけ。ミニゲームもプレイヤーの力量が問われるようなイベントも何もない。
これじゃ喋る紙芝居じゃないかー!!
喋らせると時間がかかるので一度聞くと同じ台詞はひたすら早送り・・・それを繰り返すと本当にただの紙芝居になってしまう。
時間が経って改良が加えられ面白くなるのではなく退化してつまらなくなるなんて・・・昨今あまり有名ゲームが話題にならないのは実はゲーム産業が衰退してるからなのか?とゲーム事情がよくわからない素人だけに変な想像をしてしまう。
とにもかくにも無駄なものを買った、これを買わなきゃあと10冊位本が買えたのに・・・!と買って5日しか経ってないのに後悔しまくりの私である。
コメント