初アイスショー

2010年7月18日 雑記
行って参りました。2時間氷上の演技を楽しんできました。

プリンス オン アイスという今回のショーを全く知らずに行ったのですが、どうもプリンス何チャラって言う集団がメインのショーでそこに小塚選手やプルシェンコ選手といったゲストで1曲滑る、という内容だったらしい。一応パンフレットも買ったのだが、年間を通して行われるそのプリンス・・・ショー向けな為ゲストの記載は無い人が多いし、そもそも何を行うのかという事を知らせる「プログラム」という機能は全くない代物でした。

その団員たちがクラッシックや映画音楽・J-POP等に合わせて色んなコスチュームで滑るのを見ていて思ったのは、「宝塚歌劇に似ている」というもの。宝塚のトップスターがいないショーを想像して貰えればたぶんわかりやすい。
宝塚は歌やダンスがそこそこ出来るお嬢様がお芝居をしたり踊ったり歌ったりするもの、外部の本格的な芝居やショーに慣れた人から見ればクスッと笑ってしまうようなところもあるがその辺りはみんな頑張っているから、と言うことで許してしまう。
それと同じような感覚で見て貰えればたぶん楽しんで拍手できます。スケートがそこそこ滑れるお嬢様が振り付け通りに頑張って滑っていますというのはよくわかった。と、同時にそれでは個人の力量や華やかさに委ねられてしまうのでトップスターという見せ場がないという点で娯楽としての集客力が難しいと実感してしまう。私がチケットをとった時に見た全席種オール◎は仕方ないと感じてしまいました。

そしてゲスト達、会場がホッケー用と言うことでかなり狭くまたシーズンで無いためかジャンプはどの方々もあまりクリーンでななかったですね。プルシェンコ氏が3Aで転倒した時は流石に驚きました。(回りきってちゃんと降りたのにその後ブレードが滑った感じかな?)
そしてやはりプルシェンコ氏と・フィオナ・ザルドゥア&ドミトリー・スハノフ組という外国人の方々から見ると日本選手はアピールが上手くないなと思いましたね。笑顔だったり一生懸命動いたりしてるんだけど・・・なんか違うんだよな。何が違うのかよくわからないけど。

それにしても会場は寒かった。上着と膝掛けを持って行けばいいと思っていたら大間違い。周囲は普通に冬用ジャケット+分厚いブランケット対応の中夏用ジャケットと薄手のストールの私は非常に冷えました。
会場から出たら冬にお風呂に入った時のように手がじんじん痺れてきまして、アンケートを頼まれたのですがかじかんで手が上手く動かずガタガタの字になってしまいました。もし今後行かれる方は夏でも冬並みの防寒対策をしていった方が良いと思います。

最後のふれあいタイムでは荒川さん、本田さん、ザルドゥアさん、織田選手、小塚選手、村上選手、プルシェンコ選手と握手が出来ました。プルシェンコ氏には昨日4軒回って購入したシロクマを女性の3人には会場で買ったお花を渡してきました。本当にプルシェンコ氏は大人気で一人逆回りしていたため握手できるまで20分位かかりました。随分手前から係員の方が「最後まで行かないかもしれません」と言っていたのでひやひやしていたのですが無事に直接プレゼントできました。これだけでも行って良かったですね。

私の席は南側EX1列目の真ん中あたり、初めてアイスショーを味わうには全体が見れる良い席でした。
ただ一つ残念だったのは、狭い会場のため中央付近はほぼみんなジャンプの助走になってしまうこと+みなさん時計と反対回りにジャンプするため南側ではジャンプの着氷が全て遠くなってしまうこと、でしたね。ジャンプの迫力が味わいたかったら中央付近より端の方が良いのかもしれない、と言うことを学びました。
もしもう一度行く時はその辺りをよく検討してチケットを取ろうと思いました。

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