昼休みにメールが幾つか届いていることに気がついた。開けてみると宝塚友の会からの物が4通入っている。8月から東京で行われる雪組公演の抽選結果連絡だった。
もう3年近く当たっていない東京公演、どうせ今回も外れだろうと開いてみるとやはりそうで、ご用意できませんでした、ご用意できませんでしたの繰り返し。
やっぱりなぁ~と思いながら最後のメールを閉じようとした時、ふと文面が違っていることに気がついた。
あれ?当たってるじゃん!
本当に久々にこの文面を見たので気がつかないまま危うく削除するところだった。
今回私が申し込んだチケットは友の会優先公演(全席友の会員席の公演)が2公演、そして前楽と大楽の4公演だった。前楽・大楽はまず当たらないだろうけど一般では絶対に手に入らないので頼むだけ頼んでみた物、当たるなら友の会公演に違いないとどっちの公演か確認するためにメールをスクロールした。
ところが、どうも様子が違う。友の会公演とは時間が違うのだ。
おかしいな、と思いながら日付をみると2010年9月12日(日)と書かれている。
!!
一瞬頭が真っ白に、そして次の瞬間叫びそうになった。
なんと当選したのは大楽公演だったのだ。
流石に申し込んだSS席ではなくS席(しかも端席だった)だが、それでもまさか大楽が当たるとは思わなかった。千秋楽には行きたい人は多いから申し込み人数が他の公演より多いだろうし、一方で千秋楽公演は他にチケットが回ることが多いのでそもそも出回る枚数が少ない。
それなのに当選するなんて・・・!
と久しぶりに感激と言う物をした気がした。
いやぁ嬉しいなぁ~とひとしきり喜んでいたが、冷静になってくるとこれはこれで結構問題じゃないのかと思えてきた。
何故かというとすでにこの9月12日には高見沢氏のソロライブのチケットが当たっていたからだ。
宝塚が13時半開演、通常のALFEE公演は18時開演。
宝塚は芝居1時間半、休憩30分、ショーが1時間の約3時間なので13時半公演の終了は16時半頃になる。
会場は東京宝塚劇場と高見沢氏が東京国際フォーラムなので歩いて10分程度の距離だ。十分に間に合うしグッツを買う時間もあるかもしれない。これが通常の公演であったら実に効率よく楽しめる時間構成だった。
しかし・・・今回だけはこれが上手くいかない。
まず高見沢氏の公演が12日だけは17時開演であること。
本家のALFEEで長年日曜日は17時開演にして欲しいと願い続けてきた(もしそうしてくれたら名古屋公演に行けるのに・・・)わりに一向にそうならないのに対し、何故かソロライブは昨年から17時開演になっている。遠方から来る客はありがたいのだが・・・今回だけは都合が悪い。16時半に終了して会場にぎりぎりの時間になる。
更に問題なのは宝塚だ。前にも書いたが当たったのは大楽・つまり千秋楽公演だ。公演がすんなり終わるわけではない。
しかも今回はただの千秋楽ではなくトップスターの退団公演だ。通常の千秋楽とも趣が違う。
トップスターの退団公演は一度もないが千秋楽公演は2度ほど見たことがある。
公演終了後、まず組長がお客様に挨拶と感謝の言葉を述べ、その後組の今後の予定を話す。組替えの予定があればその生徒の挨拶などもこのとき行われる。これがだいたい10分程度、その後退団者の挨拶とお花渡しの儀式が人数分行われる。最後にトップスターが挨拶し幕が閉まるが大抵カーテンコールがその後にある。
私が過去見た退団者は4~6人位だったがそれでも終わるまでに通常公演終了から1時間以上(1時間半?)位掛かった記憶がある。
今回は更にトップスターの退団がある。トップスターの退団の場合は通常公演より退団者が多い(最大で10名)ので当然挨拶などの儀式の時間も長いだろうしカーテンコールの数も多い。それ以外にトップスターの退団の場合にはさよならショーというものが増える。見たことがないので聞きかじりであるがおおよそ20分~30分程度のそのトップスターのこれまで演じてきた思い出の場面をちりばめたミニショーらしい。
当然今回もそれがあるわけだ。
16時半に公演が終わり組長の挨拶などが10分、さよならショーが30分、退団の挨拶&花渡しが5分×10人+αとして1時間、カーテンコールが3回として15分~20分・・・会場を出る時間が18時半頃になるのは容易に予想できる。
そこから東京国際フォーラムに移動するにしても劇場の前に宝塚ファンがたむろしている(最後にパレードがある)ため道が混んでいていすんなり移動が出来るかどうかわからない。18時半に出られても着くのは19時近くなるかもしれない。
その頃は当然ソロライブは始まっている。通常が2時間+アンコールが1時間弱の計3時間としてみればほぼ通常公演分は見られないわけだ。それはそれで仕方ない。ソロはまたあるかもしれないがトップスター水夏希の公演はもう見られない訳だからそちらを優先するのは当然だ。
しかし・・・それでもアンコールだけというのは寂しい。せっかく新しいアルバムかシングルが出るというのにそれが見れない確率が高いからだ。
色々考えて結局ソロライブの1日目を取ることにした。前日公演を見ておけば翌日がアンコールだけでもあきらめがつくしホテルを取れば朝は多少ゆっくり出来るだろう。午後は時間と人を見ながら忙しなく動くことになりそうなので出費は痛いが体力の温存にもなる。
それにしても2つの抽選結果にこれほど予定が混み合うことになるなんて思いもしなかった。
私は運が良いのか悪いのか、たぶん悪いんだろうなぁとまだ3ヶ月も先なのに疲れを感じてしまった。
もう3年近く当たっていない東京公演、どうせ今回も外れだろうと開いてみるとやはりそうで、ご用意できませんでした、ご用意できませんでしたの繰り返し。
やっぱりなぁ~と思いながら最後のメールを閉じようとした時、ふと文面が違っていることに気がついた。
宝塚友の会ネットサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お申し込みいただいた以下のチケットのご準備ができましたのでお知らせいたし
ます。
※抽選結果のお知らせメールは1公演期間中の申込毎に配信させていただきます
。
全ての抽選申込内容、結果照会は「宝塚友の会ネットサービス」トップ
「Myページ」の「「抽選方式」申込履歴・照会」でご確認ください。
あれ?当たってるじゃん!
本当に久々にこの文面を見たので気がつかないまま危うく削除するところだった。
今回私が申し込んだチケットは友の会優先公演(全席友の会員席の公演)が2公演、そして前楽と大楽の4公演だった。前楽・大楽はまず当たらないだろうけど一般では絶対に手に入らないので頼むだけ頼んでみた物、当たるなら友の会公演に違いないとどっちの公演か確認するためにメールをスクロールした。
ところが、どうも様子が違う。友の会公演とは時間が違うのだ。
おかしいな、と思いながら日付をみると2010年9月12日(日)と書かれている。
!!
一瞬頭が真っ白に、そして次の瞬間叫びそうになった。
なんと当選したのは大楽公演だったのだ。
流石に申し込んだSS席ではなくS席(しかも端席だった)だが、それでもまさか大楽が当たるとは思わなかった。千秋楽には行きたい人は多いから申し込み人数が他の公演より多いだろうし、一方で千秋楽公演は他にチケットが回ることが多いのでそもそも出回る枚数が少ない。
それなのに当選するなんて・・・!
と久しぶりに感激と言う物をした気がした。
いやぁ嬉しいなぁ~とひとしきり喜んでいたが、冷静になってくるとこれはこれで結構問題じゃないのかと思えてきた。
何故かというとすでにこの9月12日には高見沢氏のソロライブのチケットが当たっていたからだ。
宝塚が13時半開演、通常のALFEE公演は18時開演。
宝塚は芝居1時間半、休憩30分、ショーが1時間の約3時間なので13時半公演の終了は16時半頃になる。
会場は東京宝塚劇場と高見沢氏が東京国際フォーラムなので歩いて10分程度の距離だ。十分に間に合うしグッツを買う時間もあるかもしれない。これが通常の公演であったら実に効率よく楽しめる時間構成だった。
しかし・・・今回だけはこれが上手くいかない。
まず高見沢氏の公演が12日だけは17時開演であること。
本家のALFEEで長年日曜日は17時開演にして欲しいと願い続けてきた(もしそうしてくれたら名古屋公演に行けるのに・・・)わりに一向にそうならないのに対し、何故かソロライブは昨年から17時開演になっている。遠方から来る客はありがたいのだが・・・今回だけは都合が悪い。16時半に終了して会場にぎりぎりの時間になる。
更に問題なのは宝塚だ。前にも書いたが当たったのは大楽・つまり千秋楽公演だ。公演がすんなり終わるわけではない。
しかも今回はただの千秋楽ではなくトップスターの退団公演だ。通常の千秋楽とも趣が違う。
トップスターの退団公演は一度もないが千秋楽公演は2度ほど見たことがある。
公演終了後、まず組長がお客様に挨拶と感謝の言葉を述べ、その後組の今後の予定を話す。組替えの予定があればその生徒の挨拶などもこのとき行われる。これがだいたい10分程度、その後退団者の挨拶とお花渡しの儀式が人数分行われる。最後にトップスターが挨拶し幕が閉まるが大抵カーテンコールがその後にある。
私が過去見た退団者は4~6人位だったがそれでも終わるまでに通常公演終了から1時間以上(1時間半?)位掛かった記憶がある。
今回は更にトップスターの退団がある。トップスターの退団の場合は通常公演より退団者が多い(最大で10名)ので当然挨拶などの儀式の時間も長いだろうしカーテンコールの数も多い。それ以外にトップスターの退団の場合にはさよならショーというものが増える。見たことがないので聞きかじりであるがおおよそ20分~30分程度のそのトップスターのこれまで演じてきた思い出の場面をちりばめたミニショーらしい。
当然今回もそれがあるわけだ。
16時半に公演が終わり組長の挨拶などが10分、さよならショーが30分、退団の挨拶&花渡しが5分×10人+αとして1時間、カーテンコールが3回として15分~20分・・・会場を出る時間が18時半頃になるのは容易に予想できる。
そこから東京国際フォーラムに移動するにしても劇場の前に宝塚ファンがたむろしている(最後にパレードがある)ため道が混んでいていすんなり移動が出来るかどうかわからない。18時半に出られても着くのは19時近くなるかもしれない。
その頃は当然ソロライブは始まっている。通常が2時間+アンコールが1時間弱の計3時間としてみればほぼ通常公演分は見られないわけだ。それはそれで仕方ない。ソロはまたあるかもしれないがトップスター水夏希の公演はもう見られない訳だからそちらを優先するのは当然だ。
しかし・・・それでもアンコールだけというのは寂しい。せっかく新しいアルバムかシングルが出るというのにそれが見れない確率が高いからだ。
色々考えて結局ソロライブの1日目を取ることにした。前日公演を見ておけば翌日がアンコールだけでもあきらめがつくしホテルを取れば朝は多少ゆっくり出来るだろう。午後は時間と人を見ながら忙しなく動くことになりそうなので出費は痛いが体力の温存にもなる。
それにしても2つの抽選結果にこれほど予定が混み合うことになるなんて思いもしなかった。
私は運が良いのか悪いのか、たぶん悪いんだろうなぁとまだ3ヶ月も先なのに疲れを感じてしまった。
コメント