身近な危険

2010年3月10日 雑記
我が家には暖房器具が炬燵しかない。
一応エアコンはあるんだがこれは夏しか使わない。
その為冬になると家族皆炬燵に集う事になる。

その炬燵の異変に気づいたのは正月が過ぎてしばらくした頃だ。電源を入れたのに温かくならない時があるのだ。
原因はすぐにわかった。炬燵のコンセントプラグとコードのつなぎ目が緩くなっていたのだ。
完全に切れているわけではないので接触が悪い時だけ炬燵が温かくならない。そのため当面はそのつなぎ目をテープで固定してしのぐことにした。父の友人に元技術の先生がいるのでそのうちに直してもらうつもりだった。

しかしながらなかなか予定が合わずそのままずるずると時が経った。
そしてようやく昨日元先生が家にやってきた。様子を見て必要なものを買いに行くと手早く直してゆく。この程度なら誰でも出来ますよ、と言うけれどなかなかやってみようとは思えない。やっているところを見てる分には簡単そうだけど・・・

1時間も掛からないで先生は作業を終えて帰って行った。帰り際先生が笑いながらちょっと怖いことを言った。
「火事にならなくて良かったですね」と。

言われた意味がわからずコンセントのあったところをよく見ると床に5センチほどの焦げ痕を見つけた。どうやら緩くなったコードの作ったものらしい。漏電していたと言うことだ。
しかもその痕は炬燵敷き布団の下にあった。もし発火していたら燃えるものはあったわけだ。焦がした程度で済んで良かった。

些細なことでも見逃していると大きな危険になることもある、ということを理解させる出来事だった。


前回の記事に幾つかコメント頂きました。
これからの対応の参考にさせて頂きます。
どうもありがとうございました。

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