DVD三昧

2010年2月21日 雑記
年間で10~20枚強DVDを購入している。
ALFEEとか宝塚とか古い洋画とか・・・まぁジャンルは偏っていて時間があったら見たいと思っているものなのだが実際半分以上は見れないでいる。
なぜならDVDは大抵2時間以上の時間がかかるもので特に最初の1回は中断なく見たいと思っている私には落ち着いて見る時がなければなかなか封が切れないのだ。

しかしながらこの土日、久々にDVDを長時間じっくり見た。
切っ掛けは先日報道された藤田まこと氏の死去の報道だった。
幼少の頃から時代劇を当たり前に見ていた私にとって藤田氏はなじみのある役者だ。必殺シリーズはさすがに高校以降に見たのだがそれでもかなりの数を見た。先年来病で仕事を休んでいることは知っていたがそれでも衝撃のニュースだった。
そのため買っておいたが封も切っていなかった必殺仕事人のDVDをじっくり見ることにした。

私が初めて必殺を見たのは高校3年の頃だ。たぶん無印のⅤだったと思う。村上弘明氏と京本政樹氏がいたシリーズだ。
全話ではなく数話を見たくらいでその後激闘編やら旋風編やら色んなシリーズを放映順に関わらずに見ることになる。仕置人も初期必殺もちょこちょこ見てきた。
その為数年前から必殺シリーズがDVD化したためいつか見ようと購入していたのだ。

土日で1シリーズを見て、テーマ曲た音楽がぐるぐる回っている。話はシンプルだが今時のドラマでは出来ない仕掛けや映像美がそこにある。どれほど撮影技術が未熟であっても今では作れない時代劇がそこにある。

作りもそうだが役者も時代とともに変わった。この役はこの人でなくてはと言うほどの味や存在感のある人が少なくなった。シリーズものの映画やドラマが少なくなったことがそれを証明しているのかもしれない。

藤田氏の死去は一つの時代が終わったことを告げている。
必殺は数少ない人気シリーズなので今後もたぶん続いていくだろう。しかし本当の意味での仕事人シリーズはもう新作を見ることが出来ないのだと実感してDVDを見ながらとても残念に思った。

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