眼鏡生活2日目

2009年12月8日 雑記
相変わらず怖い、生活するのに。世の中の眼鏡女性はどうやってお化粧しているんでしょう?本当に疑問に思う。
何より怖いのが階段を下りる時。遠近感がよくわからない上に階段が端と真ん中で歪んで見える。見える感覚で足をおろすと床に付かなくて何度もこけそうになる。
以前に使用していた時こんな時どうしたんだろう?と昔の自分に問いかけたりして。

眼鏡をかけ始めたのはたぶん中学に入った頃だ。右目は小4から悪かったが左目が視力が良すぎてなかなか眼鏡に出来無かったのだがようやく1.0を切ったので使用し始めたのだ。
それから高校卒業まで眼鏡で生活をしていた。

しばらくその頃のことを思い返したのだが、階段が怖かったとか全く記憶になかった。しかしそれも当然である。眼鏡は授業中しか使ってなかったのだから。
視力自体は眼鏡をかけ始めると転がり落ちるように悪くなっていった。たぶん高校3年の頃は0.1近くになっていたはずだ。
その視力でも普通の生活の中では眼鏡をしていなかった。ぼんやりした風景が意外に好ましかったのもあるが、眼鏡が非常に掛け辛かったからだ。
当時の眼鏡はガラス製で今のものよりずっと重量があった。しかも左右の度が違うためガラスの厚みが倍くらい違った。その為自然に重い右側に傾く。また左右の視力が違いすぎるため目に合った度に眼鏡自体設定する事が出来なかった。だから眼鏡通しで見る光景がくっきり奇麗というわけでもなかった。あくまで眼鏡は黒板の字を読み取るための道具に過ぎなかったわけだ。

そんなわけで昔の経験は役に立たないことがよくわかった。眼鏡をして階段の上り下りすること自体殆ど経験していないのだから。化粧も当然未経験だ。思い返しても意味がない。
では昔と同じようによく見えない世界で生活すれば良いではないか。しかしそれは最早不可能である。
見えない世界で生活していた時はそれが普通の日常だった。しかし今はすでにコンタクトで見える生活に慣れてしまっている。今更色しか判別できない世界では生きることは出来ない。
なにより会社に行くためには車を運転しなければならない。視力0.01以下でそれは不可能だ。

取りあえず今日は充血用の目薬を買ってみた。そう言う製品なのか私の目が悪いせいか非常にしみる。すぐに乾いてしまうあたりがドライアイだなと実感する。でも早く良くなってくれればこの煩わしさから逃れられる・・・ということでまめにさすようにしている。
出来れば医者に(コンタクト自体がもう古いため)行きたいのだが行けば5万近くお金が必要になるし、何より今は休みがない。年越しまではこのまま上手くやっていかなければ、となるべく目に負担を掛けないよう気をつけている。

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