まとまりのない話だけど・・・
2009年11月16日 雑記私が読む少女漫画家の一人に成田美名子氏がいる。この人を初めて知ったのはたぶん「CIPHER」の連載が始まってしばらくの頃だった。「CIPHER」という作品は結構長く続いているうちに話がよくわからなくなってしまい(コミックを買っていなかったため)結局挫折した。
その後「ALEXANDRITE」で再び読み始めたぶんその頃「エイリアン通り」を知った。この「エイリアン・・・」が今のところ私の中で作者のベスト作品になっている。
「ALEXANDRITE」が終わった頃私の学生生活が終わり・・・その後あまりこの作者の作品を目にすることが無くなった。たぶんあまり色んな雑誌に目を通す時間が無くなったのだと思う。
数年前たまたま現在連載している「花よりも花の如く」という作品に出会った。ちょうど2巻が発売されたところを店頭で見かけたのだ。今こういう作品をやっているんだ、と特に内容も知らないまま手に取った。
この作品は不思議な作りをしている。1巻を読んでも何となくこれが作品の始まりだと思えないのだ。なんだか変な感覚だ・・・と1巻2巻を隅々読んでいくとどうもその前段階の話が存在しているらしいことに気がついた。
実はこの「花よりも・・・」と「ALEXANDRITE」の間に「NATURAL」という作品をこの作者は連載していた。この「NATURAL」に登場していたキャラクターが「花よりも・・・」にも登場している。そして「NATURAL」の最終巻にこの「花よりも・・・」の1巻の前の作品(読切)が掲載されていたのだ。
そのため「NATURAL」の文庫本を揃えたのだが、残念ながら文庫版にはその読み切りは載っていなかった。結局その為コミック「NATURAL」の最終巻だけ購入する羽目になってしまった。
「花よりも花の如く」はお能が題材になっている。私は能に詳しくないので、そう言うものなのかと結構興味深く読んでいる。べたべたした恋愛話もなく淡々と話が展開していくので私にはとても読みやすい作品だ。
内容については本当に私にその世界の理解がないので特に言うことはない。ただ最初の頃からこの作品について一つ非常に興味を持ったことがあった。
それは主人公の癖のようなもので、壁に沿って足を上げる動作だ。最近少なくなってしまったのだが以前はリラックスしたり考え事をしたりするところなどでよく見られた。特に意味はないのだが妙に好きなシーンだったりする。
好きであると同時にときどきこれ自分でも出来ないかな、と思うことがある。というよりやってみたいと思ったりした。何となく面白そうだと感じるのだ。
ただ現実としてなかなかそれを実行しようとは思わなかった。一つは寝転がって足を上げられるような場所がない。二つ目はそんな格好しているのを家族に見られたらどう思われるかということ。そして一番はどうせやるならゆっくり時間がある時にやりたいがなかなかそんな気持の余裕がある時がないこと。
そんなわけで今までそれをしたことは無かった。
しかし本日初めてそれを実行してみることにした。
理由は昨日の日記のことも関係している。そう「むくみ」対策だ。
毎日自分なりにマッサージなどをしているが意外と効果があるように思えない。そもそも自分の足がむくんでいることを知らなかったので「むくんでいない足」の状態がよくわからないのだ。だから自分がやっている事が正しいのかどうかが今ひとつわからなかった。
そこでネットなどで色々対策や対応を調べたところ、自分が今までやっていたこと以外(ウォーキング、足を温め血行をよくするなど)で効果的なこととして「足を上に上げる」ということがあった。その文章を読んだ時に思い出したのがあのコミックの絵だったのだ。
あれで良いのかなぁ・・・と思い思い切って今日やってみたのだ。
やってみた結果わかったのが絵と同じようには出来ない、と言うことだ。なんというか床や壁にぺったりと体がつかないのだ。足をつけるとお尻が壁につかないしお尻を壁につけてしまうと腰や膝が浮いてしまう。
主人公は男性なので骨格が違うこともあるだろうし、私の体が硬いせいもある。二次元的なものを三次元でやるのが無理があると言うこともあるだろう。とにかくかなり不格好な姿勢になってしまった。
ただ・・・やってみてわかったのは、この体勢はそれほど苦しいものではないことだ。というか結構気持ちが良い。なるほどこの姿勢で考え事が出来るという作者の発想は理解できると思った。
そしてそもそものむくみ対策であるが、5分ほどあげただけだが血が下がったような感じで心なしか軽くなった感じがする。むくみのない足がどんなものか今ひとつ理解できない私だが、この貯まったものが移動したような感じがもしかしたらそう言うものなのかもしれないと思った。
残念ながら今はもう冷えるので床に長時間寝転ぶのは無理がある。今度は休みの時にもう少し環境を整えてチャレンジしたいと思う。
なんなら「花よりも・・・」を同じ姿勢で読み返しながらやってみたら面白いかも・・・なんて始まったばかりの今週を乗り越える楽しみになりそうな気がした出来事だった。
その後「ALEXANDRITE」で再び読み始めたぶんその頃「エイリアン通り」を知った。この「エイリアン・・・」が今のところ私の中で作者のベスト作品になっている。
「ALEXANDRITE」が終わった頃私の学生生活が終わり・・・その後あまりこの作者の作品を目にすることが無くなった。たぶんあまり色んな雑誌に目を通す時間が無くなったのだと思う。
数年前たまたま現在連載している「花よりも花の如く」という作品に出会った。ちょうど2巻が発売されたところを店頭で見かけたのだ。今こういう作品をやっているんだ、と特に内容も知らないまま手に取った。
この作品は不思議な作りをしている。1巻を読んでも何となくこれが作品の始まりだと思えないのだ。なんだか変な感覚だ・・・と1巻2巻を隅々読んでいくとどうもその前段階の話が存在しているらしいことに気がついた。
実はこの「花よりも・・・」と「ALEXANDRITE」の間に「NATURAL」という作品をこの作者は連載していた。この「NATURAL」に登場していたキャラクターが「花よりも・・・」にも登場している。そして「NATURAL」の最終巻にこの「花よりも・・・」の1巻の前の作品(読切)が掲載されていたのだ。
そのため「NATURAL」の文庫本を揃えたのだが、残念ながら文庫版にはその読み切りは載っていなかった。結局その為コミック「NATURAL」の最終巻だけ購入する羽目になってしまった。
「花よりも花の如く」はお能が題材になっている。私は能に詳しくないので、そう言うものなのかと結構興味深く読んでいる。べたべたした恋愛話もなく淡々と話が展開していくので私にはとても読みやすい作品だ。
内容については本当に私にその世界の理解がないので特に言うことはない。ただ最初の頃からこの作品について一つ非常に興味を持ったことがあった。
それは主人公の癖のようなもので、壁に沿って足を上げる動作だ。最近少なくなってしまったのだが以前はリラックスしたり考え事をしたりするところなどでよく見られた。特に意味はないのだが妙に好きなシーンだったりする。
好きであると同時にときどきこれ自分でも出来ないかな、と思うことがある。というよりやってみたいと思ったりした。何となく面白そうだと感じるのだ。
ただ現実としてなかなかそれを実行しようとは思わなかった。一つは寝転がって足を上げられるような場所がない。二つ目はそんな格好しているのを家族に見られたらどう思われるかということ。そして一番はどうせやるならゆっくり時間がある時にやりたいがなかなかそんな気持の余裕がある時がないこと。
そんなわけで今までそれをしたことは無かった。
しかし本日初めてそれを実行してみることにした。
理由は昨日の日記のことも関係している。そう「むくみ」対策だ。
毎日自分なりにマッサージなどをしているが意外と効果があるように思えない。そもそも自分の足がむくんでいることを知らなかったので「むくんでいない足」の状態がよくわからないのだ。だから自分がやっている事が正しいのかどうかが今ひとつわからなかった。
そこでネットなどで色々対策や対応を調べたところ、自分が今までやっていたこと以外(ウォーキング、足を温め血行をよくするなど)で効果的なこととして「足を上に上げる」ということがあった。その文章を読んだ時に思い出したのがあのコミックの絵だったのだ。
あれで良いのかなぁ・・・と思い思い切って今日やってみたのだ。
やってみた結果わかったのが絵と同じようには出来ない、と言うことだ。なんというか床や壁にぺったりと体がつかないのだ。足をつけるとお尻が壁につかないしお尻を壁につけてしまうと腰や膝が浮いてしまう。
主人公は男性なので骨格が違うこともあるだろうし、私の体が硬いせいもある。二次元的なものを三次元でやるのが無理があると言うこともあるだろう。とにかくかなり不格好な姿勢になってしまった。
ただ・・・やってみてわかったのは、この体勢はそれほど苦しいものではないことだ。というか結構気持ちが良い。なるほどこの姿勢で考え事が出来るという作者の発想は理解できると思った。
そしてそもそものむくみ対策であるが、5分ほどあげただけだが血が下がったような感じで心なしか軽くなった感じがする。むくみのない足がどんなものか今ひとつ理解できない私だが、この貯まったものが移動したような感じがもしかしたらそう言うものなのかもしれないと思った。
残念ながら今はもう冷えるので床に長時間寝転ぶのは無理がある。今度は休みの時にもう少し環境を整えてチャレンジしたいと思う。
なんなら「花よりも・・・」を同じ姿勢で読み返しながらやってみたら面白いかも・・・なんて始まったばかりの今週を乗り越える楽しみになりそうな気がした出来事だった。
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