まさかの落とし穴

2009年10月31日 雑記
昨日風呂に入った時にもうリンスが殆ど無かった。だからそういうものを管理している父にそう伝えておいた。

今日仕事から戻って風呂に入るまで自分はそのことを忘れていた。シャンプーをするために頭をぬらした時に、確認するのを忘れたと思いだした。今更風呂を出て父に聞けないので立ち上がってボトルを手に取る。・・・昨日より重量感がある。
よし、新しくしてくれたんだと安心してシャンプーを行った。
その後いつもの通りにリンスを手に取り頭につけた。

おかしいことはすぐに気づいた。頭につけ髪を動かすと泡が立ってきたからだ。

―――お父さん、シャンプーとリンス間違ったな・・・

そう思ってそのままもう一度洗うことにする。泡が立ったままではこれ中身が違うと言いにいけないからだ。
一度洗っているので大雑把にがしがしと洗った。・・・しかしどことなくおかしい。なにか、違う。

髪の触った感じがどんどん変わってきた。なんというか、プラスチックのようなごわつき感だ。

―――まさか・・・

嫌な、考えが浮かんだ。ある意味それは最悪の物だ。

―――お父さんまさか猫用のリンスインシャンプーと間違えたんじゃないよね?

今年の冬まで我が家には猫が居た。そんなに頻繁にはしなかったが当然猫を洗うものは用意してあった。猫グッツは殆ど処分したが、もし封の切っていない物があったとしたらそのまま残してあったかもしれない。父はリンスを入れるつもりで何か違う物を入れたのだから猫用のリンスインシャンプーを入れたのかもしれない・・・

そう思ったらもう洗う事など出来ない。大急ぎで泡を流して母を呼ぶ。事情を話して何を入れたのか確かめてもらった。

・・・結論から言えば、猫用ではなかった。とりあえずそれは良かった。しかし私の状況はあまり良くなかった。
中身は結局シャンプーでもリンスでもなくボディーシャンプーだったのだ。父は私に言われたリンスは忘れていて自分が少ないことに気になったボディーシャンプーを追加するつもりでリンスのボトルに入れてしまったというのだ。
ボトルを移し替え新しいリンスを入れてもらって洗い直したのだが、どうにも髪のキシキシ感が取れない。

「ごめん、間違っちゃった」
風呂から出た私にそれほど問題なさそうに父が謝ってきた。まぁ人ごとで聞けば笑い話に近いので怒ることも出来ないが・・・内心は全く笑えていない。

年齢が上がってきたためか髪の質の低下が最近気になり始めた。家系的に禿げることはないと思うが、あまりストレスになりそうなことは避けたいのが本音だ。
一応丁寧にタオルドライをして梳いておいたが・・・悪影響が出ないことを心底願っている。

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