猫好きの猫のない生活
2009年9月13日 雑記私は猫が好きである。私だけでなく家族は皆猫好きである。
犬も飼ったことがあるがそれでわかったことはやはり犬より猫の方が好きだと言うことだったりする。(それでも犬も16年生きた)
初めて猫を飼ったのは確か小学校の中学年の頃だった。
なんだかトイレに入ると猫の鳴き声みたいなものが聞こえる・・・という現象を確かめるべく家の地下に空気孔のようなところから入ってみると野良猫が子供を生んでいたのだ。
親猫がどうなったのか覚えてないのだがその時見つけた3匹の生まれたての子供を飼ったのが初めだった。当初は飼うつもりはなく貰い手を探していたのだが、結局そのまま家に残ることになった。全身黒と雉虎の雄と三毛猫の雌の3匹だった。
数年猫たちは家にいたのだが、その後約半年ごとに1匹、また1匹と姿を消し中2の夏頃には皆居なくなってしまった。猫の習性なのかどこかで事故にあったのかわからず何日も探し続けたことを思い出す。
その数ヶ月後ちょっとした都合で犬を飼うことになったが、2年ほどして結局また猫を飼うことになった。母の知人の家に生まれた黒猫(雄)と腹と手が白く背中や頭が雉虎の雌の兄弟猫だった。
それから彼らは家族の一員として私や弟が大学へ出ても元気に暮らしていたが、昨年・今年と立て続けに息を引き取ることになった。どちらも19歳、かなりの長寿だった。
猫が家にいるのが当然の時間が長かったため居ないことに慣れるのが随分時間がかかった。今でも家のドアを開けるとき、猫が飛び出てくるのではないかと思ってしまうことがよくある。
それでも新しい猫は家にこない。もう飼わないと親が決めたためだ。あと20年生きるとしたら世話ができない可能性があるためだ。私が面倒を見ると言っても良いのだがあまり当てにされていないので結局家族3人だけの生活になっている。
家に猫が居なくなるととたんに猫を見る機会がなくなる。猫に触るなんて皆無である。家にいれば日中野良猫が家の近くを通るのが見えることがあるそうだが、仕事を持っている身としてはそれに出会うのは難しい。
そうなると猫を見る機会はTVくらいだ。テレビ番組やニュースでちょこっと映る猫に非常な喜びを感じるようになった。
そして猫が居なくなって初めて世の中にこんなに猫の登場するCMがあることを実感した。会社や商品には全く反応しないが猫が映ると思わずそこに目がいってしまう。もしかしたら猫好きは私が思っているより世の中に多くいるのかもしれない。
時々無性に猫に触りたい・抱きたいと思うことがある。でも今はその機会がない。それを実感するのが一番猫が居ない寂しさを感じるときだ。
どれだけ今まで彼らに癒されてきたのか・・・夢でも良いから出てきてくれないかとひどく願っている自分が居る。
犬も飼ったことがあるがそれでわかったことはやはり犬より猫の方が好きだと言うことだったりする。(それでも犬も16年生きた)
初めて猫を飼ったのは確か小学校の中学年の頃だった。
なんだかトイレに入ると猫の鳴き声みたいなものが聞こえる・・・という現象を確かめるべく家の地下に空気孔のようなところから入ってみると野良猫が子供を生んでいたのだ。
親猫がどうなったのか覚えてないのだがその時見つけた3匹の生まれたての子供を飼ったのが初めだった。当初は飼うつもりはなく貰い手を探していたのだが、結局そのまま家に残ることになった。全身黒と雉虎の雄と三毛猫の雌の3匹だった。
数年猫たちは家にいたのだが、その後約半年ごとに1匹、また1匹と姿を消し中2の夏頃には皆居なくなってしまった。猫の習性なのかどこかで事故にあったのかわからず何日も探し続けたことを思い出す。
その数ヶ月後ちょっとした都合で犬を飼うことになったが、2年ほどして結局また猫を飼うことになった。母の知人の家に生まれた黒猫(雄)と腹と手が白く背中や頭が雉虎の雌の兄弟猫だった。
それから彼らは家族の一員として私や弟が大学へ出ても元気に暮らしていたが、昨年・今年と立て続けに息を引き取ることになった。どちらも19歳、かなりの長寿だった。
猫が家にいるのが当然の時間が長かったため居ないことに慣れるのが随分時間がかかった。今でも家のドアを開けるとき、猫が飛び出てくるのではないかと思ってしまうことがよくある。
それでも新しい猫は家にこない。もう飼わないと親が決めたためだ。あと20年生きるとしたら世話ができない可能性があるためだ。私が面倒を見ると言っても良いのだがあまり当てにされていないので結局家族3人だけの生活になっている。
家に猫が居なくなるととたんに猫を見る機会がなくなる。猫に触るなんて皆無である。家にいれば日中野良猫が家の近くを通るのが見えることがあるそうだが、仕事を持っている身としてはそれに出会うのは難しい。
そうなると猫を見る機会はTVくらいだ。テレビ番組やニュースでちょこっと映る猫に非常な喜びを感じるようになった。
そして猫が居なくなって初めて世の中にこんなに猫の登場するCMがあることを実感した。会社や商品には全く反応しないが猫が映ると思わずそこに目がいってしまう。もしかしたら猫好きは私が思っているより世の中に多くいるのかもしれない。
時々無性に猫に触りたい・抱きたいと思うことがある。でも今はその機会がない。それを実感するのが一番猫が居ない寂しさを感じるときだ。
どれだけ今まで彼らに癒されてきたのか・・・夢でも良いから出てきてくれないかとひどく願っている自分が居る。
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